
リビングルームとは違い、車内空間で最適なリスニング体験を実現するのは大変困難です。限られたスペース、車外の騒音、振動する可動部分、インテリアのデザインを考え合わせると、当社のエンジニアが追求するサウンドを生み出すには、思い切ったソリューションが必要でした。新たに登場したB&WジャガーXFプレミアム・サウンド・システムは、これまでの車載用オーディオ・システムの開発基準を一新するものです。実現しうる最高のサウンドを生み出そうという共通の目標を胸に、B&Wのエンジニアたちは、車の開発における最初のコンセプト段階からジャガー社と緊密に連携して仕事をしてきました。その結果、車載用オーディオにありがちな妥協を一切許さない、まさしくBowers & Wilkinsのスピーカーらしい圧倒的に豊かで鮮明度の高いサウンドを持つオーディオ・システムが誕生しました。
通常の車載用オーディオ・システムでは、運転者に届くサウンドに比べて同乗者の耳に届くサウンドの質は劣ります。しかし、ジャガーXFは違います。B&Wプレミアム・サウンド・システムは、特別設計のスピーカー配置、オデッセイ XT DSP対応イコライゼーション、そしてドルビー®・プロ・ロジックⅡxに加えてDTS Neo 6サラウンドデコード技術をダブル採用しているため、運転者も同乗者も、誰もが全く同じように、息を飲むような臨場感あふれる高品質のサウンドを楽しめます。このシステムには、後部ドアに埋め込んだリアフィルスピーカーを含む15個のスピーカーを搭載。第一世代XFオーディオアンプの約3倍という1200ワット出力マルチチャンネルアンプで駆動し、歪みのないサウンドを実現しています。シート位置にかかわらず、誰もが全く同じサラウンド音響を堪能できるのです。
こうした先進的なスピーカー開発技術は、他社に類を見ない最高級スピーカーにケブラー®を使って最初に特許を取得して以来、Bowers & Wilkinsが誇る高度な専門技術の特徴のひとつです。このスピーカーは、アビーロード、スカイウォーカー・スタジオ、ドイツ・グラモフォンなどで標準 装備機器として使用されています。ジャガーXFのプレミアム・サウンド・システムは、これと同じ高度な技術を使用していますが、今回新たに同心アルミニウム・ドーム・ツイーターをフロントパネル中央部とリアシェルフに追加し大きくパワーアップしました。このシステムには15個の高性能ドライバーを搭載。その中のひとつ、リア・マウントの高出力200mmデュアルボイスコイル・サブウーファーが元の音源を真に忠実に再現するために欠かせない低周波数帯域幅を提供しています。
車内の動的なスペースは、最も優れたオーディオ部品に対しても影響を与えることがあるため、当社は、ジャガーXFのオーディオ部品が完璧に調和してサウンドを生成できるよう、業界最高レベルの部品を使用しています。ジャガーXF車のオーディオシステムは、全スピーカー機器群の調整を受け持つ同じB&Wのエンジニアたちが微調整・測定を担当しているため、Bowers & Wilkinsの名にふさわしい品質の一貫性を維持しています。